ゲスト:子宮温活サロン”Mother Moon” 右藤 恵美さん 【COMI×TEN by ザクロ屋】
毎週火曜日11:00~11:25 ON AIRのコミュニティラジオ天神 <COMI×TEN> FM77.7MHz では、毎回、素敵なゲストをお招きし、ナチュラルでオーガニックな食&ライフスタイルの提案と内側からキレイになれる美や健康などさまざまな情報を番組の中でご紹介しています♪♪
2018年6月5日(火) 放送のCOMI×TEN (コミてん) には、子宮温活サロン「Mother Moon」の 右藤 恵美さんをゲストにお招きして、「子宮ケア」で人生が変わる!についてお話していただきました。
なぜ「子宮」のケアが大切なのか?
もともと13年看護師として働いていたという右藤 恵美さん。看護師として、ガン病棟、産婦人科・外科での医療経験を経て、子宮温活サロン「Mother Moon」をオープン。
“女性の健やかな月経・身体作り”のためのサロンとしてのお仕事だけでなく、年に一度、「子宮Day」というイベントも立ち上げていらっしゃいます。それ以外にも、「子宮塾」「大人の保健室」など身体の仕組み・女性の素晴らしさ・生理の知識や妊娠・出産・育児、男女のスキンシップについての講座やセミナーなども開催されていらっしゃいます。
「子宮温活サロン」オープンのきっかけ
子宮温活サロン「Mother Moon」をオープンし、女性の「子宮」のケアに携わる右藤 恵美さんですが、なぜ?そこまで「子宮」のケアにこだわったのでしょうか?
ラジオの中できっかけをお伺いしてみると、看護師として働いていた頃、子宮筋腫や不妊症などのトラブルを抱えた方が多く、気がついたら病気になっていたという方や、病気がわかった段階で、既に手遅れで治療が困難な方もたくさんいらしたそうです。ご自身の病気を知って涙を流され、後悔される方も多く、病気になる前に予防できたこと、ご自身でセルフケアがもしできていたら...という想いが湧いてきたことがきっかけとなり、子宮温活サロン「Mother Moon」をオープンしたのだそうです。
また、産婦人科で新生児の赤ちゃんのお世話をしながら、ふと子供たちの「幸せ」を考えた時に、女性であるお母さんが毎日楽しいと思っていることが、子供たちの「幸せ」に大きな影響があるのでは?と感じ始めたとのことでした。
「子宮ケア」を通して自分自身と向き合う
肩こりや頭痛、便秘、肌荒れなどは、体にダイレクトに症状として現れるため、自分の体の不調がすぐにわかりますが、「子宮」は直接見ることができない部分でもあり、今の自分の「子宮」の状態がどうなっているのか?などは簡単にはわかりづらい臓器でもあると思います。
ただ男性と違って、女性には「生理」があり「排卵日」もあり「月のリズム」で体が変化するため、もっと自分の体と向き合って欲しい!と右藤 恵美さんはおっしゃいます。
「なぜ?今回の生理は辛かったのかな?!」
「なぜ?今回は生理痛がひどかったのかな?!」
など自分にしかわからない「子宮」の状態を通して、自分自身のことをちょっと振り返ってみると...
「最近、仕事が忙しくて、夜更かししていたな」
「パートナーとの喧嘩が多かったな」
などいろいろなことが紐解いていけるのでは?とお話されていました。
「子宮のケア」=「女性としての生き方」
私たちの身体には、"7つのチャクラ" という人間の生命や肉体、精神の働きをコントロールするエネルギーの出入り口があると言われています。そのエネルギーの入り口でもある "7つのチャクラ” の中で、女性の「子宮」がある場所は、第1チャクラの ”会陰” と第2チャクラの "性の領域" なります。そのため「子宮」と「チャクラ」はとても深い関係でつながっているのですが、具体的にどのような意味があるのでしょうか?
「子宮」とチャクラの関係
子宮温活サロン「Mother Moon」のオーナーセラピスト右藤 恵美さんに詳しくお話を伺ってみると、第1チャクラの ”会陰" という部分と 第2チャクラの "性の領域” と言われる部分に「子宮」は位置しており、第1チャクラは、自分が生きていく力(=グラウンディング)をあらわし、第2チャクラは、性的なエネルギー(=生命力)や信頼関係などをあらわしているのだそうです。
「子宮」が意味するもの
では、第1チャクラと第2チャクラに関係している「子宮」が意味することは何なのでしょうか?
もう少しわかりやすくお伝えすると、第1チャクラと第2チャクラがある「子宮」と「会陰」という部分には、自分がどういう風に生きていくか?そしてパートナーとの関係性、愛し愛されるというところが影響されやすい!というお話でした。特に「子宮」の形から見てもわかるように、女性の「子宮」は ”受け入れる" (=男性のものを受け入れる)という臓器で、「私のことを彼に受け入れてもらえるのだろうか?」とった恐怖や不安、「私は彼のことを本当に心から信頼しているのだろうか?」という内側にある感情も大きく関係しているというお話でした。
男と女のエネルギーの循環
”あげまん” という言葉を聞いたことがある方も多いと思いますが、"あげまん” の本当の意味は「循環する」という意味なのだそうです。自分の "エネルギー" を相手に与えて、相手の ”エネルギー" も自分の中に取り込む。そうすることでお互いの良い ”エネルギー" が循環して、お互いが良い方向へ発展する!というのが本来の意味なのだそうです。
逆に ”エネルギー” の状態があまり良くない場合、同じように "エネルギー” の状態が良くない人を引き寄せてしまうということでした。
「自己肯定感」と「受け入れる」ということ
よく ”自己肯定感" が低い人や "自分はダメな人間なんだ" と自分自身を低く評価したり、セルフイメージが低い人の中には、共依存や性に溺れる人もいるというお話をよく聞きますが、それはいったい何を意味しているのでしょうか?
子宮温活サロン「Mother Moon」の右藤 恵美さんのお話では、”自己肯定感 " というと、ポジティブで自信満々というイメージを抱いている方も多いようですが、本当の意味での "自己肯定感" というのは、良い面も悪い面も全て含めて 「自分自身を認める」「自分自身を受け入れる」ということなのだそうです。
自分自身を「認める」=自分を「受け入れる」
人間どんなにすごい人でも「完璧」ということは決してなく、どんな人でも "良い面" と "悪い面" の両面を持っているものです。自分自身の良い面も悪い面もどちらも「受け入れる」ということが、自分自身を本当の意味で「認める」ということなのですが、 "人から褒められてうれしい" と思うのではなく、まずは "自分が自分を褒めてうれしい” ということが大切だというお話もされていました。
もし人から褒められることで 「自己肯定感」が上がったと感じるようであれば、それは本当の意味での「自己肯定感」ではないというお話も意外と気がつかない部分でもあり、とても印象的なお話でした。
それは...「子宮力」が落ちている証拠かも?!
子宮温活サロン「Mother Moon」の右藤 恵美さんのお話によると、女性は今の自分の感情と向き合うことで、「子宮」の状態がわかる!ということでした。
愛情の裏返しは ”憎しみ” という言葉はよく聞きますが、「子宮」は "嫉妬” や "ヤキモチ” という感情が現れやすい臓器でもあり、そこがネガティブに働いてしまうと、"嫉妬” や "ヤキモチ” などの感情が湧き出てしまい、人に対して少し "攻撃的" になったり、人のことを "羨ましい" と思ったりすることも多くなるのだそうです。
人と比較して "私なんて...” というネガティブな感情や言葉が出てくる時は、もしかすると「子宮力」が落ちているかもしれません。
「子宮力」が落ちている時はどうする?!
では「子宮力」が落ちている時は、どんなケアをしてあげたらよいのでしょうか?
子宮温活サロン「Mother Moon」の右藤 恵美さんのお話によると、自分の「子宮力」が落ちていると感じる時は、まずは自分自身を "喜ばせてあげること" が大切だということでした。
カラダから始める!「メンタルケア」
人と比較して「私なんて...」というネガティブな感情が出ている時、自分の心の状態(=メンタル)に向き合うことは意外と難しいのかもしれません。そんな時は、カラダから始める「メンタルケア」を行ってみるのもオススメですよ。具体的にはどんなことをやったら良いのでしょうか?
子宮温活サロン「Mother Moon」の右藤 恵美さんのお話では、ヨガをしたり、美味しいものを食べたり、子宮が張っているなと感じるときは、「子宮」をマッサージしてあげたり、温めてあげたり... 今すぐできることはたくさんあって、不思議とそんなことをしている間に「私なんて...」と思っていた気持ちもすぅ〜っとどこかにいってしまい、口角も上がって気持ちもスッキリするのでは?とおしゃっていました。
子宮に「温かさ」が必要な理由とは?!
「子宮」が冷えていると、”生理痛” や"生理不順" などさまざまなトラブルを引き起こすというお話はよく聞きますが、なぜ?「子宮」が冷えていることが問題なのでしょうか?
子宮温活サロン「Mother Moon」の右藤 恵美さんのお話によると、”子宮内膜” は筋肉でできているため、ある程度 "温度" (=温かさ)がないと "子宮内膜" は剥がれにくいのだそうです。
わかりやすい言葉でお伝えすると「子宮」が冷えている場合、ガガガッと引っかかるような感じで "子宮内膜" は剥がれ落ちていきますが、子宮が温かいと "子宮内膜" もぷるんとしていて、つるんと剥がれていく...そんなイメージで考えてもらうとわかりやすいのでは?とおしゃっていました。
「子宮」は新しい命を生み出す臓器
「子宮」は "新しい命" を生み出す臓器であり、新しい命が宿った後も、10ヶ月かけてお腹の中で "新しい命" を育てる臓器でもあるため、「子宮」が36.5℃以下で冷えていることは、”新しい命” を宿す前に、まず自分の ”生命力" が弱っているかも?!と思った方がいいのでは...というお話がありました。
"新しい命” を育てるということは、2人分のエネルギーと栄養が必要で、お腹に赤ちゃんがいる時も、出産してからも授乳という形で自分のものを分け与える(=循環する)ということを考えた時に、まずは自分のカラダを整えておくということがいかに重要か?ということがわかるのではないでしょうか。
「分け与える」前に、まずは自分の”ケア”から!
女性のカラダは、もともと ”分け与える" ことができるカラダの作りになっていますが、人に "分け与える" 前に考えてもらいたいのは、まずは自分のカラダの状態がどうなっているか?ということです。
人に "分け与えられる” ぐらい自分の "生命力" は溢れているのか? もしも自分自身の "生命力” が弱っている状態、枯渇している状態だとしたらどうでしょうか?そんな状態で人に何かを "分け与えよう" としても、実際は難しいことなのかもしれませんね。
子宮温活サロン「Mother Moon」の右藤 恵美さんもラジオ番組の中でおしゃっていたように、 "人に分け与える" 前にまずは自分自身の "ケア" を先にしてみてはいかがでしょうか?
「子宮」を通してわかる! ”心の状態”
「子宮」や「お乳」 など女性の特有の臓器には、”女性性” がとても現れやすい部分でもあると一般的に言われていますが、もし何かの症状が出ている場合、なぜその場所に症状が出ているのか...皆さんは考えたことはあるでしょうか?
「子宮」だけに限らず、自分のカラダの状態や不調が出ている部分に、ちょっと立ち止まって、その症状にフォーカスしてみた時、その不調の原因が「自分自身のことなのか?」「パートナーとの関係性なのか?」「人間関係なのか?」など少し深掘りしてみると、自分の内側に隠れた"感情" に気がついたり、自分自身と向き合うことで、自分の考え方や思考のパターンに気がつくこともあるかもしれません。
自分が「男性的」になっていないか?
「子宮」は受け止める臓器というお話がありましたが、最近は、社会現象として男性と女性の役割が逆転していたり、女性が "男性的” になっていることで、"交感神経" が優位になってしまっていることも少し問題のようです。
なぜ? "交感神経” 優位だと問題なのでしょうか? 子宮温活サロン「Mother Moon」の右藤 恵美さんのお話によると、女性は本来、"頭” に血液を集めるのではなく、”子宮” に血液を集めないといけない生き物のはずなのに、仕事が忙しかったり、頭で考えることが多くなっていたり、目を使うことが増えていたりすると、”頭” に血が流れてしまうために、頭もカッカして ”交感神経” 優位になって、"男性的" になってしまうのだそうです。
"男性的" になると 「受け入れる」 ことが難しくなる?!
女性が "男性的" になってしまうと、何が問題になるのでしょうか? 女性が "男性的” になってしまうと、男性に対して攻撃的になってしまったり、男性と張り合ったり、男性を「受け入れる」ということが難しくなってしまうようです。
もし、最近「イライラしているな...」「攻撃的になっているな...」と感じた時は、自分自身が "男性的” になっていないかどうか? 最近、頑張りすぎていないか? ちょっと振り返ってみるのもいいかもしれませんね。
お母さんの ”心の状態" を「子供」は感じている?!
「三つ子の魂 百まで」という言葉はよく聞きますが、不思議と子供はお母さんの"心の状態" をよく感じとっています。3歳までの環境が、大人になってからもずっと影響していることも多く、ストレスの根源を探っていくと、意外と幼少期のことだったり、何気なく言われた言葉が傷ついていたりすることもあるようです。
子宮温活サロン「Mother Moon」の右藤 恵美さんのお話では、それにプラスして、"胎内記憶" も大きく関係しているのではないか?ということでした。赤ちゃんがお母さんのお腹の中で10ヶ月過ごしている間に、お母さんの "マインド" も含めて、無意識にお母さんの感情をダイレクトに子供は感じているとのことでした。
「子宮Day」に、ぜひ "男性" も参加してみて!
4月9日は「子宮の日」と言われているのをご存知でしょうか?子宮温活サロン「Mother Moon」の右藤 恵美さんは、年に1回「子宮Day」というイベントを主催されているそうですよ。
「子宮」のイベントに、男性は関係ない!と思うのではなく、男性と女性のカラダが違うからこそ、男性にもぜひイベントには参加してもらいたい!というお話でした。
「子宮」についてもっと男性に知ってもらうことで、「なぜ?産後の女性があれほど情緒不安定になるのか?」「産後の女性のカラダがどうなっているのか?」などを理解できるようになってくると、きっと男性も "産後" の女性に対しての接し方だけでなく、ちょっとした声かけの言葉、手伝う内容なども変わってくるのでは?とおしゃっていました。
ぜひ男性の方もイベントに参加されてみてはいかがでしょうか?
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番組を聴き逃した!という方は、こちらのリンクから視聴できます。
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