メディア情報

ゲスト:マキイ山荘通り店 山口 誠治さん 【COMI×TEN by ザクロ屋】

img_3183


毎週火曜日
11:00~11:25 ON AIRのコミュニティラジオ天神 <COMI×TEN>  FM77.7MHz では、毎回、素敵なゲストをお招きし、ナチュラルでオーガニックな食&ライフスタイルの提案と内側からキレイになれる美や健康などさまざまな情報を番組の中でご紹介しています♪♪

2018年7月17日(火) 放送のCOMI×TEN (コミてん) のゲストには、福岡市中央区の平尾山荘通りに位置するこだわりのオーガニックショップ「マキイ山荘通り店」の食品チーフ 山口 誠治さんをゲストにお招きして、「安心・安全な食」と「マキイのこだわり」についてお話していただきました。

「マキイのこだわり」とは?!

market-601573_1920


1975年にオープンして以来、ずっと変わらない「マキイのこだわり」。
創業当初は、まだ "オーガニック" や "24時間営業" のお店が少なかった時代にもかかわらず、オープン当初よりずっと変わらず『マキイ』が "こだわり” 続けているものとはいったい何なのでしょうか?
『マキイ山荘通り店』の食品チーフ 山口 誠治さんのお話によると、オーガニックスーパー『マキイ』のコンセプトは、「安心・安全」な食への "こだわり" とそこから生まれるお客さまとマキイとの「
信頼関係」だといいます。
私たちのカラダを作っているものは、やはり今も昔も変わらず私たちが口に入れる
「食べ物」であり、だからこそ農薬や化学肥料、添加物など不自然なものはできるだけなくしていきたい!という想いが『マキイ』にはあるようです。

野菜・果物

『マキイ』の野菜や果物は、すべて「完全無農薬」。そして "化学肥料" も使わず、「無肥料」の野菜と果物のみを取り扱っているそうです。
自社農園 の ”マキイ農園” で栽培した野菜や、契約農家さんが手間ひまかけて、ひとつひとつ丁寧に心を込めて作った野菜や果物は、化学成分を一切含まないため、生で皮ごと食べても安心なものばかり。
また自然栽培で育った野菜は、雑味を含まず、野菜そのものの味が楽しめ、自然の中でたくましく育った野菜のパワーと素材の持ち味が感じられるのが特徴で、”食べ物” で私たちのカラダが作られていることを『マキイ』の野菜を食べて実感される方も多いのではないでしょうか?

肉・魚

 『マキイ』で取り扱っているお肉は、太陽の光を元気いっぱいに浴びて育った牛や豚、鶏たちばかりです。信頼できる生産者さんと産地も明確なものだけを厳選して取り扱いがされているようです。
また、魚や海産物もすべて "天然"のもの。荒波にもまれ、自然の中で育った魚は、養殖のものとは違って、身のしまり具合や脂もノリ具合も違って、天然ならではの旨味が味わえるようです。

卵・乳製品

卵は、大自然の中を元気に走り回って育った鶏の卵で、もちろん飼料に使われる原材料にも遺伝子組み換えされたものは使っていません。またポストハーベストや抗生物質などの薬剤も一切使用していない卵を取り扱っているようです。
生乳も卵と同じように、配合飼料や遺伝子組み換え、動物性飼料、牧草への農薬や肥料も一切使っておらず、自然の中でストレスなく育った牛の乳を絞って、 "加熱殺菌" することなくそのまま瓶詰めしているため、"酵素” や "乳酸菌" が生きた状態で販売されています。

お弁当・お惣菜

『マキイ』で販売しているお弁当やお惣菜は、すべて無添加で1つ1つ店内で手作りされています。
素材はもちろんのこと、調理に使う調味料も『マキイ』オリジナルの "手作り調味料"をはじめ、 "昔ながらの製造方法" で作られた無添加調味料を使っているため、一口食べただけであったかい気持ちになるものばかりです。
もちろん使用している食材も生産者や製造過程までしっかりとしたものばかりなので、小さなお子様からお年寄りまで安心して食べることができます。

天然酵母のパン

パンは、天然酵母を使ってじっくりと発酵させたパンはすべて店内で焼き上げています。
使用している原材料にもこだわり、国産の小麦粉に、イタリア産の海塩、天然酵母と相性のいいビートグラニュー糖ととてもシンプルな原材料のみで作られています。
トランス脂肪酸も含んでいないため、カラダにもやさしく安心して食べることができます。

『マキイ』の社会的な役割とは?!

grain-664740_1920


1975年に創業以来、ずっとこだわりを持ち続けている『マキイ』の大きな使命の1つに、「安心・安全な食の提供」があります。
それと同時に、お客様の「信頼」
を裏切りたくないという気持ちが強いため、『マキイ』は取り扱うアイテムに関しては妥協をせず、商品のパッケージや表示を見ただけではわからない裏の部分まで徹底的に調べるのだそうです。
商品1つ1つどんな原材料を使い、どんな調味料が使われているのか? それだけでなく、そこに使われている調味料の原材料から産地まですべて調べて、納得のいくものだけを取り扱うようにしているそうです。
便利で手軽に何でも手に入る今の時代だからこそ、本当に「安心・安全」な食の提供と正しい情報を発信し続けることが、『マキイ』の社会的な役割の1つなのかもしれません。

表示の裏側

『マキイ』では、「安心・安全な食」を提供するために、原材料はもちろんのこと、製造方法や加工に使われる調味料の中身まで徹底的に調べています。
実際に、商品に添付されているラベルの表示だけではわからない裏側の部分まできちんと調べ、すべてに対して妥協はしないということでした。
わかりやすい例でいうと、”キャリーオーバー" といって、食品の原材料の加工の過程で食品添加物が使用されていても、最終的に商品となった商品に持ち越される添加物の量が微量で効果を発揮しない場合であれば、表示を免除されるものがありますが、『マキイ』ではそこまできちんと調べているのだそうです。

表示されないからこそ「信頼」できるところから!

安部 司さんの著書「食品の裏側」には、消費者には見えない「食品製造現場の裏側」の影の部分がたくさん暴露されていましたが、実際、「食品製造の舞台裏」は一般消費者には知るすべもなく、商品のラベルに記載されている以外にどんな添加物が使われているかは想像することさえできないと言っても過言ではありません。
だからこそ『マキイ』のように、消費者の代わりに一般の方には見えない「食品製造の裏側」の部分まで調べた上で、安心・安全なものだけをお客様に提供している「信頼できるお店」から買うことが消費者にとっては賢い選択なのかもしれません。

「納得」できるものしか!購入しない...

『マキイ』でもう1つ特徴的なのが、お客様とお店のスタッフとの距離感が近いこと。
もともと "こだわり" を持ったお客様が多いのですが、商品を購入する前に、お客様自身も原材料や製造方法、添加物、生産者や産地のことをしっかりと調べる方が多いようです。
だからこそ『マキイ』にいらっしゃるお客様は、商品のパッケージや裏側の表示、店内に貼ってある "商品のこだわり" や "特徴" など掲示物にもすべて目を通し、それでもわからない部分は、お店にいるスタッフに声をかけて、細かい部分まで説明してもらう方が多いのも、他のスーパーではなかなか見かけない光景かもしれません。
最近は "人手不足" の問題もあって、できるだけスタッフの数を減らし、セルフレジの導入をしているお店も多い中、『マキイ』のスタッフは、どんなに忙しくても、きちんとお客様の質問に答え、どんなことにでも応えられるように、スタッフが日頃から勉強をして、食の知識が豊富な点も他のスーパーにはない特徴の1つだと思います。
食品チーフの山口 誠治さんのお話では、1つ1つの商品をしっかりと吟味して、ご自身が納得した上で商品を購入するお客様も多いため、お客様がお店に滞在する時間も非常に長いのだとか。1つ1つの商品の原材料、生産者のことなど携帯を取り出して、スマホでいろいろなことを調べるお客様もいらっしゃるようです。
ご自身が気になっている部分、こだわっている部分がクリアになるまで調べるお客様も中にはいて、実際、4時間半以上お店に滞在するお客様
もいらっしゃっるとのお話でした。

”こだわり” 生産者の 窓口 が『マキイ』?!

『マキイ』には、「安心・安全な食の提供」 以外に、もう1つ社会的に大きな役割を担っているようです。
それは、 "こだわり" を持って ”手間” と "時間" をかけて「安心・安全」なものを作り続けている「生産者を守る」 ことなのだそうです。
生産者さんたちには、それぞれいろいろな "想い" や ”こだわり”があって、だからこそ "手間” と ”時間” をかけて納得のいく商品を作ろうとしているわけですが、ただその商品をお店に並べて、価格を掲載して陳列しているだけではお客様にその価値は伝わりにくいと『マキイ』の食品チーフ 山口 誠治さんは語ります。
そういう意味でも『マキイ』の役割というのは、生産者の代わりにその生産者の "想い” と "こだわり”の部分、 そしてその商品の良さがどこにあるのか?をお客様に伝えていくことなのかもしれません。それが結果的に「生産者を守る」ことに繋がるのではないでしょうか。


食べるものを変えると、体の細胞が入れ替わる!

cranberries-1334507_1920-1


"What you eat is What you are" ということわざにもあるように、「私たちのカラダは、食べた物で作られている」という表現を聞いたことがある方も多いと思います。
これは、日々の生活の中で私たちが取り入れたものが自分自身を作っているということですが、食べ物だけに限らず、皮膚から入ってくるもの、呼吸を通して入ってくるものなども含んでいます。
また、それだけでなく心の状態も含め、自分に対しての向き合い方や、自分自身にどんなエネルギーを取り込んでいるのか?なども自分自身を作っている要素と言ってもいいのかもしれません。

2年間で!細胞は100%入れ替わる

 私たちの体の細胞は、2年間で100%入れ替わると言われているのをご存知ですか?
血液は約4ヶ月、骨は3ヶ月、肌のターンオーバーが "28日" と言われるように皮膚は1ヶ月で生まれ変わると言われています。
そんなふうに考えていくと、今の自分のカラダを作っているのは、今日食べたものだけでなく、過去に自分自身が体に取り入れたもの...ということになりますが、今日、自分が食べたものが、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後の自分を作っていると思うと、今、何を選択するか?が変わってくるかもしれませんね。

”即効性” を求める現代社会

最近は、忙しくて時間がない!と感じている人が多いせいか、コンビニやファーストフードのように "スピード重視" で ”即効性" を求める社会風潮が強いのですが、「今すぐ変化するもの」や「簡単に変わるもの」というものは、即効性はあるが、実は簡単に失われやすいものも多いようです。
もちろん "すぐに変化するもの" や "即効性" のあるものは素晴らしいと思いますが、その先にどんな影響があるのか?また自分自身が求めているのは、一瞬だけの "変化”や "喜び” なのか? それとも "根本的な"問題解決" なのか? 長い目で見た場合の変化なのか?をしっかりと考える必要があるのかもしれません。

何を "選択” するのか?

今は、便利な世の中で欲しいものが何でもすぐに手に入る時代ですが、1917年に初めて日本に農薬製剤工場が作られるまでは、農薬や化学肥料が存在しなかったためすべての農産物は "オーガニック" でした。
しかしながら、現在、日本の農薬の使用料は世界No.1、有機農家の数は全体の1%にも満たないと言われています。
実際には、有機の認証を取得するために、審査費用や更新費用、有機JASのマークシール代などコストや手間がかかりすべて農家さんの負担になることも問題となっています。
それ以外にも、「農薬」以外の資材や周辺の環境に対しても厳密な規定があるだけでなく、「農薬」の使用も制限されているため、病害虫の恐れもあるため経営的リスクを伴うことも有機農家が増えないもう1つの要因となっています。
そう考えると、虫もつかず雑草も生えない「農薬」を使用した "慣行栽培" がいかに効率的で、生産者にとって魅力的なものかは容易に想像できると思いますが、それでも "想い” を持った生産者さんたちは、 "時間" と "労力" をかけてでもそれぞれの「こだわり」を貫き通し、「安心・安全」なものを作り続けています。
そんな "こだわり” と "想い” がたくさん詰まった食べ物は "美味しい" だけでなく、「生命力」にも溢れています。
私たちは、その「生命力」溢れた命ある(=エネルギの高い)食べ物を取り入れると同時に、その命(=エネルギー)も自分の中に取り込んでいるということを再認識することで、この先、何を選択するのか?が変わってくるのかもしれません。

****************************************************


番組を聴き逃した!という方は、こちらのリンクから視聴できます。

ぜひ、聴いてみてくださいね♪♪  


↑ ↑ ↑

クリックしてね♪♪


******************************

コミュニティラジオ天神 <COMI×TEN> FM77.7MHz
毎週、火曜日11001125で放送中!!
「輝きMy Life ~キレイになれる時間 明日へのあなたへ~」