ゲスト:KUBOTA FARM 久保田 清香さん 【COMI×TEN by ザクロ屋】
第1・3火曜日13:30~13:55 ON AIRのコミュニティラジオ天神 <COMI×TEN> FM77.7MHz では、毎回、素敵なゲストをお招きし、ナチュラルでオーガニックな食&ライフスタイルの提案と内側からキレイになれる美や健康などさまざまな情報を番組の中でご紹介しています♪♪
2019年6月4日(火) 放送のCOMI×TEN (コミてん) のゲストは、KUBOTA FARMマネージャー久保田 清香さんをゲストにお招きして、「賢い!野菜の選び方や保存方法」についてお話していただきました。
野菜を無駄なく!美味しく食べるには?
意外と知らない野菜の保存方法。
冷蔵庫で保存した方がいいのか?それとも常温で保存した方がいいのか?わからなくて困ったことなどありませんか?
お店で野菜を購入するときは、出来るだけ新鮮で美味しそうな野菜を選んだはずなのに、気がついたら保存している間に野菜がダメになっていた!という経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
週末にまとめ買いをしたり、スーパーに行ったらお得だったなど、一度に使いきれない量の野菜を購入して、冷蔵庫の中でしなびてしまった、腐らせてしまったなどもよくある話だと思います。
生産者の方が一生懸命育てた野菜だからこそ、無駄なく!賢く!最後まで!野菜を美味しく食べるためにも、私たちはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?
今回は、そんな疑問を解決するために、福岡県小郡市で土壌にこだわった農場を営むKUBOTA FARM 久保田 清香さんに「野菜の上手な保存方法」について伺ってみました。
意外と知らない!野菜の「保存方法」
KUBOTA FARM の久保田 清香さんがラジオの中で「野菜は呼吸をしている」と言われていましたが、野菜は収穫後も生きており、野菜の種類によっては「保存の仕方」が異なるようです。
特に、野菜をラップで包んで保存してしまうと野菜が呼吸できなくなってしまうため、それは絶対にやめてほしいというお話でしたが、意外と多くの方がラップに野菜を包んで冷蔵庫に保存しているのではないでしょうか?
また、野菜は畑で育っている時と同じような自然な状態で保存する方が良いというお話でしたが、そうすることで野菜のエネルギーの無駄使いを防ぎ、栄養も失われにくくなるということでした。
「冷蔵庫」保存がオススメ!
野菜を「冷蔵庫」に入れるべきか?「常温」で保存するべきか?わからず悩んだ経験はありませんか?
実際、「冷蔵庫」に入れた方が長持ちする野菜もあれば、逆に「冷蔵庫」に保存することで、傷みが早くなる野菜もあるようです。
では、いったいどんな野菜が「冷蔵庫」保存に適しているのでしょうか?
簡単な見分け方として、原産地が暑い地域の "低温環境" に弱い芋類と根菜以外は、基本的に「冷蔵庫」に保存するのがベスト!と考えるとわかりやすいようです。
できれば、湿度が高めで、温度が低すぎない "野菜室" が野菜の保存には適しているようです。
葉物野菜は、濡らした新聞紙、またはクッキングペーパーに包んでビニール袋に入れて保存した方が、長持ちしやすいそうです。
「常温」保存がオススメ!
ゴボウ・ニンジン・カボチャ、ジャガイモなどの芋類・根菜類の野菜は、「常温」での保存が適しているそうですが、日光が直接当たる場所や、室温が高すぎる場所はできるだけ避けるようにしましょう。
直射日光が当たらない、風通しの良い場所で、できれば新聞紙に包んで冷暗所での保存がオススメです。
泥付きの野菜の場合は、湿らせた新聞紙に包んでおくとより長持ちするようです。
根菜類でも、切った野菜は「常温」保存ではなく、「冷蔵庫」に保存して、できれば早く使い切りましょう。
「立てて」保存がオススメ!
アスパラガス、水菜、ホウレン草などの青菜類は、「立てて」冷蔵庫に保存するのがオススメです。
アスパラガスは、横にして保存すると、穂先が上に向かって伸びようとするため、余計なエネルギーを使って栄養価も落ちてしまうそうです。
できれば湿らせたキッチンペーパーなどを根元に巻くなどすると、鮮度がより長く保てます。
ホウレン草など青菜類も横にして保存すると、葉の部分が潰れて傷みやすくなるので、葉先を上にして「立てて」保存するようにしましょう。
「葉を切って」保存がオススメ!
大根・カブ・ニンジンのように葉っぱがついている野菜は、「葉を切って」から保存がオススメです。
葉っぱがついたまま保存してしまうと、葉の部分に栄養を吸い取られてしまうため、買って帰ったらすぐに葉の部分を切り落とし、別々に保存するようにしましょう。
「芯をくり抜いて」保存がオススメ!
白菜・レタス・キャベツなどの野菜は、芯から先に傷んでくるため、芯をくり抜いてから、濡らしたキッチンペーパーを芯の部分に詰めてから冷蔵保存するのがオススメです。
賢い!野菜の選び方
野菜を選ぶときに、皆さんはどんな基準で選びますか?
同じお金を出して買うのなら、できるだけ新鮮で!美味しい!野菜を選びたいですよね。
野菜の保存方法だけでなく、意外と知らない野菜の選び方を簡単にまとめてみました。
「葉っぱ」で確認
葉物野菜を選ぶときは、葉っぱがしなびていたり、黄色く変色しているものは、鮮度が落ちているのでNG!
できるだけ緑色が濃く、葉先がピンと伸びているものを選ぶようにしましょう。
「切り口」で確認
大根やニンジンなどを選ぶときは、葉っぱを切り落とした「切り口」を確認しましょう。
時間が経って鮮度の低いものは、葉っぱや茎の切り口が変色していたり、黒ずんでいたりします。
また、収穫してから数日経った野菜は、表面の皮に張りがなくなっていることが多いので、できるだけ変色が少なく、表面がみずみずしいものを選ぶようにしましょう。
「重さ」で確認
キャベツ・白菜・レタスなどを選ぶときは、「重さ」で確認しましょう。
持ってみて重たいものほど葉がたくさん詰まっており、外の葉がみずみずしく、色の濃い緑色をしたものを選ぶようにしましょう。葉の色に光沢がなく、葉の色にツヤがないものは水分が蒸発しているので避けるようにしましょう。
「イボイボ」「トゲ」で確認
キュウリ・ナスなど表面やヘタの部分にイボイボやトゲがある場合は、「イボイボ」や「トゲ」の "鋭さ" で確認しましょう。収穫後、時間が経って古くなるほど、イボイボやトゲの部分の鋭さがなくなり、ツルツルになってしまいます。
手に持った時に、痛いと感じるぐらい尖っているものの方が新鮮なので、できるだけ表面にツヤがあり、「イボイボ」や「トゲ」が痛いと感じるぐらいのものを選ぶようにしましょう。
「しなやかさ」で確認
ゴボウ・ニンジン・大根などを選ぶときは、しなやかで弾力があり、表面にハリがあるものを選ぶようにしましょう。根菜類などの野菜は、土の養分を吸い上げながら真っ直ぐ伸びるため、ひげの根の跡も真っ直ぐに並んだものがよく、曲がっているものは成長の過程でストレスがかかっていると言われています。
形が均一になっているものの方が、栄養が均一に行き届いており、太すぎるものは大味のものが多いため、できるだけ大きさが均一で、スラッとしたものを選ぶようにしましょう。
しなやかさや弾力性のないものは、収穫から時間が経っているので、できるだけ避けるようにしましょう。
「土壌」にこだわる!"KUBOTA FARM"
KUBOTA FARMの久保田 清香さんは、定期的に「野菜の講座」を開催しており、新鮮で、美味しい野菜の選び方や保存方法、収穫イベントなども行なっているようです。
KUBOTA FARMでは、野菜の "美味しさ" と "栄養価" にダイレクトに関わる「土壌」に最もこだわり、農家だからこそわかる!野菜の本当の選び方、保存の仕方、野菜の栄養価を損なわず、旬の美味しさを "丸ごと味わえる" 食べ方などを講座の中で教えてくださいます。
旬の野菜を畑で収穫して、採れたての野菜を味わえるイベントなども行なっていますので、KUBOTA FARMのインスタで、講座やイベント情報などをチェックしてみてくださいね!
KUBOTA FARM
インスタ:@kubota_farm
インスタ→@veggieu.saya
問い合わせ: 0942-27-6023
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