「温活女子部」では、女性が抱えやすい身体の不調やさまざまなトラブルだけでなく、ダイエット、デトックス、美容など、「温活」をテーマに体を温めることの重要性を外側からだけでなく、内側からも温めていく「温活」のコツや、冷えないカラダ作りに欠かせない食べ物やライフスタイルなど、女性にぜひ知っておいてもらいたいさまざまな情報をお届けするコーナーです。
ライフステージの変化
現代は、女性の社会進出、結婚、出産といったライフステージの変化とともに、ライフスタイルや環境の変化、さらにエアコンなどの普及で自らの体温を調整する機能が弱くなってしまい、肩こりや腰痛、膝の痛み、冷え疲れやすい、やる気が出ない、月経や更年期など女性特有の悩みを抱えた方がたくさんいらっしゃいます。 また、女性特有の悩みやトラブルは、「血液の汚れ」 つまり 「冷え」に大きく関係しているとも言われていますが、忙しい毎日を過ごしていると、緊張状態が続き、血管が収縮するため、さらに「冷え」を招きやすい体になっている方も多いようです。
特に、現代人は昔の人に比べると、基礎体温が0.5℃〜1.0℃も低い傾向があると言われており、実際、「冷え症」で悩んでいる女性も多く、肥満やむくみ、生理不順、不妊、免疫力の低下など、身体の「冷え」が原因となってさまざまなトラブルや身体の不調が引き起こされていることも少なくありません。 「手足が冷える」 「疲れが取れにくい」 「顔色がくすみがち」など、病気ではないけれども、日々、「なんとなく不調」を感じている方も多く、ストレス社会の中で、自律神経のバランスを壊していることが要因となって「冷えている」方も多く、一見、無関係のように思われる精神的な部分が体に与える影響なども見逃さないようにしたいものです。 また、仕事や人間関係のストレスだけでなく、運動不足による新陳代謝の低下も「冷え」の原因となっているため、適度な運動でストレス解消や気分転換をするとともに、筋力アップをはかり、新陳代謝をあげることも「冷え」を改善するためには必要なのかもしれませんね。
身体の不調の原因は、「冷え!」と言っても過言ではありません。
体温が1℃下がると、代謝は12〜20%落ち、免疫力は約30%下がるという医学的な報告からもわかるように、身体の不調の原因は、「冷え!」と言っても過言ではありません。 「冷える」と血液循環も悪くなるため、老廃物が排出できなくなり、血管が詰まって、動脈硬化や新血管障害、生活習慣病、ガンなどさまざまな病気を引き起こすリスクも高まってきます。 特に女性は、男性に比べて、もともと体内の水分が多く、体が冷えやすい体質を持っており、また男性よりも筋肉が少なく、水分も脂肪も多いため、女性はとくに意識して「温める」ことが大切です。
- 「温めると、血流がよくなって肌がキレイになる!」
- 「温めると、代謝が良くなって、太らないカラダになる!」
- 「温めると、子宮や卵巣が元気になって、婦人科系の悩みがなくなる!」
- 「温めると、気のめぐりが良くなり、晴れやかな気分でやる気が湧いてくる!」
などなど「温める」だけで、心も体も軽やかになって、身のまわりに次々と“いいこと"が起こってきますよ。
美しく健康であるために
女性がより元気で楽しい毎日を過ごしながら、美しく健康であるためにも、まずは「温活」を始めてみませんか? 毎日「温活」を続けるうちに、気がついたら手足がポカポカし始めた!顔色が明るくなった!と体を「温める」だけで、ダイエット、肌のトラブル、肩こり、腰痛やアレルギー、生理不順や不妊など、さまざまなことが解消されますよ!
「温活女子部」のコーナーでは、気軽に始められて、無理なく続けられる「温活術」や内側からも外側からも体を温める方法などを定期的にお伝えしていきます。ぜひ、参考にしてくださいね。
